遊戯王GXにて登場したテーマ化石。
使用した決闘者はジム・クロコダイル・クックです。
同期で登場したキャラとしてはヨハン、オブライエン、エクゾディアの奴。
当時は彼らの使用テーマはすぐにOCG化して使用していた決闘者も多いのではないでしょうか?
化石のテーマは2020年とかなり遅れてOCG化しましたが、その分カッコいいイラストとロマン効果をコナミさんからもらいました!(召喚獣の方が使い勝手はいいと思われますが、、)
では早速今回の主役スカルコンボイ先輩のご紹介です。
融合・効果モンスター
星8/地属性/岩石族/攻2100/守1800
自分の墓地の岩石族モンスター+レベル7以上のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):融合召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドのモンスターの攻撃力は、そのモンスターの元々の守備力分ダウンする。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
相手に1000ダメージを与える。
素晴らしいロマンが詰め込まれてますね〜。
1枚で相手の場を粉砕し、フィニッシュまで持っていけるポテンシャルの塊です。
相手のモンスターの攻撃力を守備力分下げ、3回攻撃出来るので、リンクモンスター以外には基本戦闘で勝つことが出来ます。
スカルコンボイ先輩の召喚には専用のフォッシルフュージョンを使わなければなりませんが、フォッシルフュージョン自体も強効果がありますので見ていきましょう。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手の墓地から、「化石」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果でお互いの墓地からモンスターを除外した場合には、
その特殊召喚したモンスターはモンスターの効果の対象にならない。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドの表側表示の「化石」融合モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
墓地の岩石族とその他のモンスターで様々な化石融合モンスターを召喚できます。
基本は自分と相手の墓地を利用し融合を行います。
相手の墓地を利用する場合は相手依存になりますが、中盤や終盤では上級モンスターが墓地に溜まっていることが多い為、化石融合モンスターをサクッと召喚出来ます。
また融合召喚したモンスターは相手モンスターの対象にもならない為、突破力も上がります。
さらに化石融合モンスターが破壊されると手札に戻り、さらなる融合召喚に繋げることが出来るのも強いですね!!
おしゃれポイント
対デストロイフェニックスガイ
フォッシルフュージョンは効果を使用し墓地にいる相手のデストロイフェニックスガイを素材に出来ます。
デストロイフェニックスガイがで出来そうなデッキに対してはギリギリまで化石要素は出さないように動き、融合出来れば脳汁が出ます。
高打点ダークガイアに繋ぐことが出来る。
ダークガイアとは悪魔族モンスターと岩石族モンスターで融合召喚出来る覇王十代が使用したカードです。
融合素材の攻撃力の合計が自身の攻撃力になる為、4000〜5000は出すことが出来ます。
効果によって攻撃力が変わる為、効果を無効にされると無力なイケメンになるのも可愛いですね。
(守備表示の相手モンスターを強制的に攻撃表示にする効果も強いです。)
ダークフュージョンによって出すと多少耐性が付くのでおススメ。
裏番長スカルキングさん
化石融合モンスターで唯一フリーチェーンを搭載したスカルキングさん。
スカルコンボイが破壊されたメイン2に召喚し、相手ターンにフリーチェーンで相手墓地のモンスターを自分フィールドに特殊召喚出来ます!これにより相手の行動を妨害し、次のターンまで耐えることも出来ます。
スカルキングさん自体、モンスターではなく相手に2回攻撃出来る為、突破力こそそこまでありませんが相手にモンスターがあまり居ない状況だとスカルコンボイ先輩より脅威になります。
スカルギオス様
スカルギオス様は相手の攻守を入れ替える効果と守備モンスターに攻撃した場合、倍のダメージを与えることが出来ます。
攻守を入れ替える効果は攻撃力だけが高く守備力が低い、カオスマックスドラゴンなどを狩ることが出来ます。スカルコンボイ先輩の防御力をそのまま下げる効果では倒せない相手を相手取ることが出来る為、場合によっては使い分けていきましょう。
守備2倍貫通も強力で、一瞬でゲームエンドまで持っていくことが出来るパワーを持っております。
マスターデュエル構築難易度
化石モンスターやフォッシルフュージョンはシークレットパック「太古より甦りしもの」で揃います。
必須URはフォッシルフュージョン×3枚とスカルキング×2枚程度で、HEROを入れないならジェム3,000個程度で揃いそうですね。
初動
奇跡の穿孔や愚かな埋葬で化石戦士やネメシス・キーストーンを墓地に落とし、フォッシルフュージョンを手札に加え、墓地の化石モンスターを確保します。
フュージョンデスティニーやアナコンダからのデストロアフェニックガイ、またはアダスターゴールドからのマリシャスペインである程度場を荒らします。
隙あらば化石融合モンスターでライフを削っておけば終盤楽になります。
基本後攻タイプのデッキなので、相手が動いてから相手の墓地のカードを利用して展開することを心掛けましょう。
また化石融合を見せてしまうと相手は墓地を溜めない傾向にあるのでここぞという時までは化石融合は見せないでおきたいですね。
中盤終盤
自分、相手墓地に溜まったモンスターを素材に化石融合モンスターで制圧します。
化石テーマはフォッシルフュージョン一枚から展開が可能です。
突破力は高いものの化石融合モンスターはモンスター効果への耐性以外はないので考えて使って行きたいですね。
今の環境はデストロイフェニックスガイが蔓延っているので、超融合で吸ってしまいっましょう。
プラチナ帯戦績
大体6割ぐらい勝てます。
星を持った上級モンスターを使用しないデッキ(閃刀姫や小惑魔など)では化石融合モンスターがあまり出せない為、そこまで強く出れないのが欠点。
逆にエルドリッチや融合アルバスや堕天使には高い確率で勝つことが出来ます。
相手依存の展開になってしまうので、どうしても動けなさそうでしたらアナコンダからのデストロイフェニックスガイでお茶を濁す戦術はとてもおススメです。
デッキ紹介
流行りのデストロイフェニックスガイは入れてます。(環境的に入れないとパワー負けしてしまう為)
もう一体のロマン枠であるダークガイアさんも召喚出来る様にしてます。
ピン刺ししているキーストーンメネシスも持久戦になればなるほど輝くので是非投入してみてはいかがでしょう。
まとめ
今の環境は相手が攻撃表示でモンスターを並べて、魔法罠がない状況多いので、スカルコンボイ先輩が輝きます。
守備力分攻撃力を下げるので、3回攻撃+1000バーン✖️3回を決めればワンキルする場面も多々あります!
是非3連打ァを決めてみては如何でしょうか。
ガチデッキに相手の墓地を利用して融合召喚は召喚獣という固定概念を外させて、分からせてやりましょう!(召喚獣の方が色々対応出来ますが、化石にはロマンがあります)
コメント