本日はメインで山小屋で必要な物を借りる方向けにおすすめのアイテムをご紹介します。
おすすめというかあれば登山が格段に楽に進めることが出来ます。
水
登山において水が1番大切です。こまめに飲まないと体調が悪くなり高山病になる可能性が出てきます。
富士山の登山では途中の山小屋や休憩所で購入することが出来ますが、1本200~300円程度してしまいます。
一般的には1L〜2Lを持っていく事推奨されておりますが、3L〜4L(500mlのペットボトル6〜8本)程度必要です。
行きのカバンは重くなりますが必需品となります。
ちなみに私は500mlの水6本、アクエリアス2本持参しました。
現地ではゴミを捨てる場所が無いので、飲み終わると小さく出来る「いろはす」がおススメです。
酸素缶
富士山の登山ではほとんどの人が程度は違えど高山病に罹ってしまいます。
必要が必要でないか意見は割れているようですが実際に登った私は必需品と思いました。
酸素の少ない山で高山病に罹らないためにはゆっくりと歩き、水分補給が大切です。
富士山はそれでも高山病に罹ってしまうので酸素缶があると精神的にも安心しますし、適度に酸素を補給出来るので高山病リスクを減らしてくれます。
実際に使用してみた感想としては「必須ではない」でした。(酸素カプセルで回復された経験のある方は必要かも?)
個人差があるかもしれませんが、そこまで元気になる感覚はありませんでしたが、精神的安心や気休めにはなると思われます。
サングラス
山は地上より紫外線を受けやすいです。
特に目は山登りにおいて重要な為、サングラスが役立ちます。
また富士山は活火山の為木はほとんど生えておらず岩肌が見えた砂利道が続きます。
実際に使用した感想としては防塵の役割でもサングラスは役立つので、絶対合った方が良いと思いました。
富士山はツアーや友達と登る際、人と人の感覚はあまり広く取れません。
その場合、他の人が蹴り上げた砂が目に入ることが多々ありました。
太陽の光や砂を遮ってくれるサングラスは本当におススメです。
下記軽くて、スポーティーなタイプを私は使用しておりました。
モバイル充電器
富士山の山道は各大手通信会社3社とも電波が繋がります。
バッテリーの消耗が激しくなります。いざ電話やカメラを使いたい時に電池切れということがないようにモバイル充電器を用意しておくと精神的に安心出来ます。
またご来光を見る場合山小屋で仮眠することになると思われますが、充電出来ない小屋がほとんどですので、その場合はモバイル充電器は必須です!
ネックウォーマー
ご来光前の山頂では富士山の気温は0度〜5度と冬でも寒い日ぐらい冷えます。
ネックウォーマーで首を温める事でご来光までの数時間耐えることができます。
お洒落なデザインのものも増えてきた為、冬に日常的に使えるのもいいですね。
タオル
絶対必要です!
汗かきの20代男性の体感としては4枚は必要ですね。使用用途は下記です。
・汗拭き
・日差し対策
・山小屋での仮眠時の枕替わり
・ご来光待ちのシートの代わり
・もし怪我をしてしまった際の応急処置の布
汗拭き用のタオルは出来るだけ吸水に優れた物がおススメです。フカフカで頂上でも防寒としても使えます。
着替え
汗をかくので必要です。 雨天時は濡れてしまうのでジップロックやポリ袋にいれておきましょう。
登り切った後や下った後に小まめにインナーは変えないと体温が低くなってしまうので、2.3着着替えのシャツは持って行った方が良いと思いました。
日焼け止めクリーム
富士山では紫外線が強いので紫外線対策は欠かせません。
薬局で売っている一般的な日焼け止めで大丈夫なので、塗ってから登るようにしましょう。
時計
携帯で時間を見ることも多くなりましたが、 防水の腕時計が便利です。
シート
ご来光待ちに断熱素材のある小さいシートがあれば便利です。
100円玉
登山途中にあるトイレは全て有料(200円)です。 100 円玉が必要ですので必ずご持参ください。
有料になった理由は、ご来光まで待つ時間の間トイレに入って待つ人がいたからだそうです。
使い捨てカイロ
日の出前の山頂では気温が 0 ~ 5℃くらいになります。 ご来光待ちの冷えを気持ち程度ですが緩和出来ます。
下記マグマのやつ良かったです。
行動食
飴やドライフルーツなど行動食があると便利です。 各山小屋でも売店でいろいろ売っていますが割高なので持っていって自分のペースで食べるのが良いかと思います。
ポテチ
バッグに入れるとかさばりますし、必須ではありません。
しかし標高が高くなるごとにポテチの袋が膨らむ感動を味われるので、SNS的にも映えるので私は持っていきました。
アイマスク・耳栓
ご来光を見る人は山小屋で仮眠をする必要があります。
その際、環境に左右されず眠れるようにする為、必要でした。
遮光性がある下記がおススメです。
ウェットティッシュ
富士山では水も有料です。 ちょっと顔を拭いたり、 汗や汚れを拭いたりと何かと便利です。
必須よりのアイテムと思われます。
健康保険証・下痢止め・頭痛薬
健康保険証は山でもしものことが起こった際、必要となりますので財布に入れておくようにしましょう。
頭痛や下痢になってしまった際には携帯出来る薬は持って行った方が良いでしょう。
コンタクト用品・メガネ
コンタクト愛用者はコンタクト用品は必須となります。
普段使用している洗浄液ではなく、コンビニなどで売っている携帯出来るタイプは持っていく必要があります。
下記アイテムは富士山の登山において必需品です。
登山を続けられる方は出来れば自分専用のセットを揃えて使い慣れた道具で登山するのが最適です。
今回限りの登山になりそうで有ればレンタルする方が経済的で宜しいかと思います。
逆に今回から山登りを始めようと思う方は少しずつ集めて行くのも良いかと思います。
レインウェア
天候が変わりやすい登山ではレインウェアは必須です。
防寒にもなる為、常に着用している人もいます。
おしゃれなウェアもあるので、自分の好きな色で揃えるのがおススメです。
ザック
荷物は入れば入るほど良いです。
その分重くなりますが、初心者のうちは本当に必要なのモノが何か分からないので、大きめのザックがおススメです。
登山靴
こちらも超必須アイテムです。
富士山のような活火山は岩がゴロゴロしている為、登山靴が無ければ登ることが出来ません。
装着に時間が掛かりますが、高いモノだと機能性も利便性も兼ねそえております。
ストック
ストックは険しい登山には必須アイテムです。
常に持って体重を掛けながら進むため、軽量かつ頑丈なものがおススメです。
ヘッドランプ
ご来光を見る人はヘッドランプ必須です。
下記ヘッドライトは5000ルーメンという明るい光が出るモノなので、こちらおススメです。
5000ルーメンとは普段リビングで使用するシーリングライトよりも明るいです。(シーリングライトは2000~3000ルーメン程度)
防寒着(ダウンジャケット)
夏の富士山でも頂上付近の気温は0度程度なので、絶対必要です。
5合目から登る場合もほとんどの方は初めから着用しています。
特に暖かい登山専用のモノを購入がおススメです。
帽子
UVカット、熱さ対策、小雨対策にもなる帽子も必須です。
デザインも様々ですので、自分に合ったモノを選びたいですね。
まとめ
富士山登頂を断念するほとんどの原因が高山病です。
高山病になら無い為にはゆっくりと自分のペースで歩き、水分補給をするのが良いです。
また休憩も小まめに取り、お菓子を食べたり酸素缶を使用したりしましょう。
圧倒的な景色や神々しいご来光を見れる登山は素敵な趣味になります。
しかし一歩間違えれば危険に晒されますので、準備を怠らず楽しんでいきたいですね。
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